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★モンテ・クリスト伯 [DVD]

モンテ・クリスト伯 厳窟王


 


アレクサンドル・デュマ原作
中学の頃読んで感動し、それから何度も読み返しました。
愛読の書でした^^
爽快・痛快なストーリーです。中程まで嫌な気分になりますが、
ぜったいスッキリするので、そのまま続けて下さい。

映画は「見せる」ためにかアクション場面が多いので、
原作での、エドモンの頭脳を使った用意周到な復讐劇とはちょっと違うのですが
これはこれでエドモンが一段とかっこよく、面白いです。
原作の「長く洞窟の中にいたため、顔は青白く、手も冷たく、
貴族らしい風貌に・・・」なところも好きなんですが^^

☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆

映画のあらすじ・・

貧しいが真面目な航海士のエドモン・ダンテスは、船長に信頼され、船を任されることになり
愛するメルセデスとの結婚も控え、幸せに満ちていた。
しかし彼の幸せを妬み、メルセデスに横恋慕する、親友(だと信じていた)
の子爵フェルナンや航海士仲間に、
船長の病のため、立ち寄ったエルバ島で
ナポレオンから私的な手紙を秘密裏に託されていたことを、通報されてしまう。
その手紙は、無学な彼には読めないものだったので、私的な手紙ではなく、
エルバ島脱出計画について書かれたものだったと知るよしもなく。。
しかも、その手紙が、取り調べた検事の父親宛てだったために、
検事は自らの保身のため、手紙を燃やしたうえ、
証拠隠滅のため、彼にあらぬ罪をかけ、
入獄されれば死ぬまで出ることが出来ない孤島イフ島に投獄することを命ずる。

急に、何がなんだかわからないまま、
全てを失った彼は、ただ愛するメルセデスに再会することだけを夢見て、
過酷な獄生活に耐えていたが。。

ここで、同じように投獄されていた司祭に会うんですね。
司祭は、脱獄のために掘っていた穴の方向を間違え、ダンテスの部屋の床から
出てきてしまうのですが、ここで、彼にも、一緒に掘れば早いと、脱獄を勧めるんです。
司祭は彼に学問を教え、また元兵士でもあったため剣術にも長けていて、
それからの何年間、剣の練習もさせる。
が、あと少しのところで、穴が崩れ、司祭は石の下敷きになって死んでしまう。
司祭の遺体を入れた袋に、うまく入れ替わり、脱出成功する彼は、
司祭から死ぬ間際に託された宝の地図から、莫大な黄金の宝を手にする。

脱出した際、偶然知り合った、元密輸業者でナイフの使い手のヤコポが
掟を破り殺されかけていたのを、助け、その恩で忠実な腹心の友になり、
以後、ずっと行動を共にします。
しかし、故郷に戻った、彼が知ったこと。。

愛するメルセデスはあのフェルナンと結婚し
しかも、子供がいて、その年齢から、彼が投獄されてまもなく結婚したことを知り
彼の復讐心はもう、どうにもとまらなくなるのです・・

めっちゃねたばれ↓

が、とても爽快なハッピーエンドです。

投獄されていた14年間は長いし、厳しく辛かったけど
有り余るほどの大金で、伯爵の地位も買い、
教養もあり、剣術にも優れた男に変身。
そして、信頼できる友を得て、
彼を心から愛する妻と優しい子供もいるんだから。
じつはこの子供は彼の子で、妊娠していた彼女が、ダンテス処刑の報を聞き、
子供を守るために、急いでフェルナンの求婚を受け入れていたのでした~^^



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