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★から騒ぎ [DVD]

シェークスピアの「から騒ぎ」

戦いから戻ってきたアルゴン大公ドン・ペドロ率いる一行は、
のどかな風景が広がるメシーナの領主レオナートたちに大歓声で迎えられる。
領主の一人娘ヒーローを好きになった、貴族のクローデイオの仲を
大公が取り持ち、二人は結婚することに。
気をよくした大公たちは、顔を合わせば喧嘩ばかりしている、
自称女嫌いの貴族べネデイックと、美人なのに男嫌いのレオナートの姪ベアトリスを
くっつけようと、お互いがほんとは好きなんだと吹き込むことに成功し、
二組のカップルが誕生。
が、兄のお気に入りのクローデイオを憎む、大公の義母弟ドン・ジョンは、
この結婚を阻もうとし、ヒーローをふしだらな女だと思わせる芝居をする。
まんまと騙されたクローデイオたちは、結婚式で彼女を罵倒する。
が、陰謀を企てたドン・ジョンの部下たちがいい気になって話しているのを
警らの男たちに見つかり。。


喜劇なので安心して笑って観られます。
シェークスピアって本で読むとそう面白くないんだけど
さすが戯曲、演技が入るとすご~い面白い。何しろセリフが多いしテンポも速いし、
独白場面が多くてそれがすごく可笑しい。
はまってしまう面白さです。

大公役はデンゼル・ワシントン、その義母弟役が、キアヌ・リーブスなんです。
ちょっと無理があるようですが。。なかなか役柄に合ってます。
ベアトリス・・エマ・トンプソン
ヒーロー・・ケイト・ベッキンセイル
道化?(マイケル・キートン)のしゃべり方も面白いです。

・・・・・☆

ケネス・ブラナー監督・製作・脚本・主演。

私は彼がハムレットを演じていたのを観てから、好きじゃないのですが
この役はすごくイメージに合っていて良かったです。
(ハムレットにはもっと痩せていて若い人でないと、似合わないと思ったんですよね。
彼の演技が、なんかナルチストな感じで。その年で「to be or not to be」
はないだろうとか^^)




 


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