※ミレニアム [本・コミック]
喘息のような風邪になり、しばらく臥せってました。
まだ完治してませんが、ほぼ大丈夫です。
風が吹くと風邪になる自分に飽き飽きです。
~☆・:.,;*
今、はまり中のおすすめ本「ミレニアム」
第1部 ドラゴン・タトゥーの女
ミステリ三部作・・と本の帯に書いてあったのですが
ミステリと言うよりジャーナリズムや社会風刺・差別への批判など
著者の考え方、意志を盛り込んで、ミステリ仕立てにしたという感じの本ですね。
考え方や行動パターンが明白で潔く爽やか、生き方に好感が持てる、
主人公ミカエルは、まさに著者自身のような気がしてきます。
読み出すとまさに止められない、
グロな表現も多々あり、ぞっとしますが、展開が気になり眠れなくなるほどです。
本作のもうひとりの主人公、リスベットがまた魅力的で、ミカエルとは逆に
次の行動がわからない不思議さにひきこまれます。
盛りだくさんな内容で、登場人物が多く、慣れない名前を覚えるのに混乱しますが
親切にも登場人物名鑑なメモ書きが挿入してあるので、見ながら読めます^^
今、第2部の「火と戯れる女」を読書中ですが、リスベットの運命が心配で、
ちょっとコーヒーブレイクして息継ぎ中^^
第3部の「眠れる女と狂卓の騎士」まで購入済みですが、
それで終わりかと思うと、今からガッカリです。
5部作になる予定だった・・とどこかで読みましたが
作者が50才にして心筋梗塞で急死してしまったため、
続きを読む楽しみが儚く消えてしまいました。
パソコンの中に下書きが残っているらしいのですが、
未婚で遺言もないため、
誰も開ける権利がないとか・・・残念です。
映画化されているんですね。
知らなかったのですが、
スウェーデン版はミカエルのイメージが違いすぎる。。
(私にとってミカエルは著者のスティーグ・ラーソンなんだけど^^;)
この配役の顔は私的には許せないなあ~。。と思っていたら、
「ソーシャル・ネットワーク」のデヴィッド・フィンチャー監督で再映画化されていて
主人公がダニエル・クレイグだった!
似てないけど、イメージはピッタリ!
DVDがでたら即レンタルして観よう~♪
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