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※ウィキッド Wicked・劇団四季 [演劇]

今夏、劇団四季の「Wicked」を観ました。
オズの魔法使いの、もう一つの物語。
緑の肌をしたエルファバがどうして悪い魔女とよばれるようになったか。
ドロシーちゃんが出てくる「オズの魔法使い」を知っている前提のお話なので、
忘れていたらおさらいしてから見に行く方が良いですね^^

動物たちも人間も同じ言葉を話していた平和な国オズ。
ところが、ある日、動物たちに異変が起き、言葉が話せなくなってしまいます。
同じ時期に、入学してきた、緑の肌をした、魔法の力を持つエルファバと、
美貌で明るいグリンダ。
ルームメイトになった二人は、外面も性格も全く違いながら、互いを認め合い
友情を深めていきます。。
魔法使いオズの招待で、美しいエメラルドシティに行った二人は、
オズのおそろしい陰謀を知り、正義を愛するエルファバは戦うことを決意しますが、
オズから、悪い魔女というレッテルを貼られ、
国民から、追われる立場になってしまいます。
逆にグリンダは良い魔女として、ますます人気者に。

そして、友情を守る為にグリンダがとった行為は。。
オズの正体とは。。


原作は↓

オズの魔女記

オズの魔女記

  • 作者: グレゴリー・マグワイア
  • 出版社/メーカー: 大栄出版
  • 発売日: 1996/10
  • メディア: 単行本

数年前に、図書館で借りて読みました。

うろ覚えですが、四季のミュージカルとは結末も全然違いますし
雰囲気も、むしろ残酷な感じで、呆然としますね。
(でも、きれい事でない深いお話なので、一読すると良いかも。)

それに比べると、四季の表現は、非常に美しく感動的にまとめてあります。
友情の物語ですね。ラストにどっと感動の涙です。
歌がすばらしいのですが、ただ、なじみのない曲ばかりなので
あとに残らず^^;
何度か曲を聴いて覚えていった方が楽しめるかもです。

・・・☆
USJ版も見たことがあるのですが、こちらは、圧縮版というのかな。
時間が短い分、良く理解できなかったので、本を借りて読んだのです。
歌はブロードウエイのまま、英語詞です。
(もちろん横のモニターで日本語訳が出ます。)
なんといっても、USJの入場料だけで見られるので、とてもお得でした^^



 


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☆~CHICAGO~東京国際フォーラム [演劇]

☆.。.:*・°☆.。25日のこと.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆
パソコンに向かえる時間がないので遅め。m(_ _)m 。
 
お昼前、ひどい雨、降る雨の線が白くて前方が見えないほど。。
普段はどちらに流れているかわからないほど澱んだ汚い近くの川の水位がかなりあがり、勢いよく流れて。。
(こういうことでもないと川じゃなくてどぶかと思ってしまうほどなのよね。←ワースト3に入る鶴見川支流)
でも、これがなぜか昼過ぎからぴたりと雨が止み、嵐の前の静けさ。。
あとが怖いので、夜の観劇のため、早めに家を出ることに。。。全く濡れずに東京国際フォーラムに到着しました。
帰りが非常に心配でしたが、やはり、大雨。。でもまあ、あまり外を歩かなかったので難なく、無事帰宅できました。
 
東京国際フォーラム、Cホールでの観劇はブロードウェイ・ミュージカル『シカゴ』、
映画もかなり面白かったので楽しみにしていました。
映画の雰囲気のまま。もちろん生なので迫力があって、音楽も歌唱もダンスもすご~く素敵に極まってる~。
セクシーで、笑いもあってとても面白かった~。
びっくりしたのは、ソプラノ?の素晴らしい・・が「MAN」だったこと!いやあーまさかでした~
それにしても、ひどい女達よね。監獄に入るくらいだからなんでしょうけど。
あの可哀相な夫、エイモス、セロファンマ~ン~~~
帰りの電車の中ではあのセロファンマンの歌が頭の中でエンドレスで流れていました。。
人間って欲望の固まりだから、
まあ、何が起こっても前向きに生きようというテーマはいいかなー。
 
とにかく楽しかった~
 
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆
 
ただ、ここは音響効果があまり良くないらしいという評判を少し聞いていたのですが、
S席にしては後ろということもあったのかしら、ちょっと音の響きが控えめなようで残念でしたが。。
でもね。。もっと残念なのが・・“リチャード・ギア”が背の低い黒人だったことなの!
イメージが違いすぎ!でしょ?!バックダンサーに埋もれていたわ。。
しかも、あのタップをやってくれない。。。。これはかなり評価ダウンよね。
 
 
★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜

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☆~SWAN LAKE~☆2度目~ [演劇]

また、観てきました~♪
スワンレイク
キャストはホセとクリス。身長差のある組み合わせで、
クリスが小さく、かわいい感じで、子供のままのよう。
ホセのスワンが大きいので、ほんとに守っている感じ。。
前はニールの王子だったので彼も背が高いし、それほど大きく感じなかったのですが、
今日はすごい目立つスワンでしたね。
ストレンジャーのホセ、やっぱりかっこいいわ~
顔に黒い筋を書くところもーすごみがありますねー
黒っぽい衣装に弱いのかも。。。
 
 
得チケ案内が来ていたので、行かないとものすごくもったいない気がして
昨日ぎりぎり取り。でも、1階、中央左端でまあまあのお席でした。
 
ジェイソンくんのも観たいのですが。。。。。。。
ああ、もっと観に行きたいわ~ 
 
ところであの彫像は。誰。?
  
 
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆
彫像はやっぱり・・・ザ・スワン・・!!♪

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☆~SWAN LAKE~☆!! [演劇]

《SWANLAKE》14日マチネ
 
やっと観てきました~ぁ~♪
しかも、スワンはホセ!やったわ~!! こちらのブログで、是非彼、って聞いていたので
彼でなかったらすぐまた行かないとーと思っていましたのよ。
王子はニール。彼もなかなかいいです。
 
ホセさまは大きいので群れのボスという感じですね。
手を広げたポーズと背中の線がとおーってもせくすぃー でいいのよ。
ストレンジャーのときの衣装姿も、とってもかっこよくて、ステキ。。。
 
四幕、最後の方。。サウンドも最高に高まって、どーんと胸に響くものがありました。
。。ぼろぼろじーんときましたね。
ああ、良かったわーーー~興奮冷めやらず~・・・
 
席も真ん中でオペラグラスなしでも表情が見える範囲だったし、
男の白鳥さん達、ほんとに迫力がありますねー
 
ジェイソン&クリストファーのペアも観てみたいなー
☆ 
観客層、かなり高いと思いましたけど、平日お昼だからかしら。年配の方も多くてびっくり。。

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~オペラ座の怪人~四季 [演劇]

観てきました、劇団四季のオペラ座の怪人!
 
もちろん、今頃チケットがすんなり手にはいるわけもなく、
オークションで落札しましたが、値も上がらず、しかも良席でラッキー。
2階席なんですが前方真ん中だったので、シャンデリアには近いし、
屋上のシーンでもそっとふたりを見ているファントムがまっすぐ前に見えるし、
見下ろして観るので舞台全体がよく見えるし、なにより目が疲れません。
むしろ1階席よりベストなんじゃないでしょうか。
 
ストーリーの流れは映画と同じ。。オークションから始まります。そして、あの音楽!
とても豪華に作られた舞台~でした。
地下にファントムがクリスティーヌを誘う場面、これがすごく綺麗で、ほんとにどんどん降りていくように見え、
よくできていましたね。もやの中をボートですすむ場面も水の中を進んでいるよう。。
シャンデリアも映画に比べれば。。というところはありますが、実物を観る衝撃がありましたね。
そして、もちろん生歌!これがとても良いのです。高らかに響く声でさすが。。
全体で歌うマスカレードの場面は圧巻。
映画の中での観客の立場でしょ。その場で聞く迫力っていいわ~
しかし、あまりにも映画CDの聞きすぎで、日本語の歌詞なのに
単純細胞の頭の中では英語がまわり、混乱して聞き取りにくくなってしまっていました。
 
映画との違いは
こちらのクリスティーヌはふらふら迷っている風はなく、ファントムへの恋愛の気持ちはなかったようですねー
それで、ますます、ファントム、オタクストーカー風。
ドンファンの舞台出演も嫌がっていて、ラウルに、君をだしてファントムをおびき寄せようと、説得され、しぶしぶ出ることになります。
その「ドンファンの勝利」、ファントムがすっぽり黒布をかぶって出てくるので、ちょっと可笑しかった。。
 
お墓のシーンはフォントム登場で、戦いあうことなく、クリスティーヌとラウルが恐れて逃げ、
映画と違って、ファントムは負けません。。。ここ大事、大事!うん、これは非常に満足。
 
やっぱり、指輪を返しに戻るシーンがあり、(これは疑問。ラウルがくれた指輪を何故?)
これじゃ、ファントム、彼女が戻ってきたと勘違いしてますます可哀想じゃない。。残酷なシーンですよね。
残されたウエディングベールに顔を埋めて泣くファントム、
寂しくて悲しくて仕方ない様子が可哀相で。。。切なかったですね。
 
で、何より違うのは
ファントムのイメージ。
弱々しくて、繊細な、亡霊のようですね。生身の人間という感じがありません。原作っぽいですが。
ジェラルドファントムのあの生々しい「男」という感じがまったくないですね。
(地下で彼女が失神したときのお姫様抱っこもありません。そのまま寝かせてマントを掛けるだけ。。)
歌声も、すごく響いて素敵なのですが、どうしてもジェラルドファントムと比べると男っぽい迫力に欠けるヮぁ。。
ラウル役の方はなかなか素敵でした。舞台を見る限り、クリスティーヌがラウルをあっさり選んでしまうの仕方ないなぁ。
怪人さんには惚れないかも。。
(ああ、やっぱり、私の心の中ではファントムはジェラルドファントムだわー)
 
可哀想なファントム。。観るほどにぼろぼろ。。。
これを観たら、また映画を見に行きたくなりました。
 
★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜
オペラ座の怪人    :村 俊英
クリスティーヌ・ダーエ  :佐渡寧子
ラウル・シャニュイ子爵 :柳瀬大輔
 
 

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